2009年度読書歴
01月 1,深追い他6編 横山英夫 2,中世ヨーロッパの歴史 堀越孝一 3,第三帝国の興亡 1,2,3,4. ウィリアム・L・シャイラー 4,文明の衝突S ・ハンチントン 02月 1,前線、捜査官ガラーノ P・コーンウェル 2,イザベラ・バードの日本紀行 (上・下) イザベラ・バード 3,イザベラ・バードの朝鮮紀行 イザベラ・バード 4,警官の紋章 佐々木譲 5,笑う警官 佐々木譲 6,検察庁から来た男 佐々木譲 7,制服捜査 佐々木譲 8,暴雪圏 佐々木譲 9,ガリア戦記 ユリウス・カエサル 10、内乱記 ユリウス・カエサル 11、ローマ人の物語 5・・・再読 塩野七生 12、ストックフォルムの密使 佐々木譲 03月 1,エトロフ発緊急電 佐々木譲 2,くろふね 佐々木譲 3,幕末遣外使節物語 尾佐竹猛 4,ヨーロッパ人の見た幕末使節団 鈴木健夫・ポールスノードン他 5,満州国 岡部牧夫 6,満州国見聞記・リットン調査団同行記 ハインリッヒ・シュネー 7,幕末日本探訪記 ロバート・フォーチュン 8,英国人写真家の見た明治日本 H・G・ポンティング 9,警官の血 (上・下) 佐々木譲 10、オリガ・モリソヴナの反語法 米原万里 11、シベリア日記 榎本武揚 12、満州国演義 5 灰燼の暦 船戸与一 13、ローマ亡き後の地中海世界 (上・下) 塩野七生 14、審判 D、フランシス 15、牙のある時間 佐々木譲 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 04月 四国遍路につき、4月1日~5月20日まで読書と無縁の日々 05月 21日以降・・・ 1,夜にその名を呼べば 佐々木譲 2,屈折率 佐々木譲 3,鷲と虎 佐々木譲 4,冒険者カストロ 佐々木譲 5,サンクスギビング・ママ 佐々木譲 6,臨場 再読 横山英夫 7,帰らざる荒野 佐々木譲 06月 1,ステージドアに踏み出せば 佐々木譲 2,第三帝国の興亡 5 ウィリアム・L・シャイラー 3,韓国の高校歴史教科書 三橋広夫訳他 07月 1,黒頭巾旋風録 佐々木譲 2,五稜郭残党伝 佐々木譲 3,北辰群盗録 佐々木譲 4,ハロウィンに消えた 佐々木譲 5,勇士は還らず 佐々木譲 6,総督と呼ばれた男 (上・下) 佐々木譲 7,日中戦争への道 大杉一雄 8,武揚伝 (上・下) 佐々木譲 9,日中戦争見聞記 コリン・ロス 10,日米戦争への道 (上・下) 大杉一雄 11,駿馬 佐々木譲 12,近代日本と植民地 4 統合と支配の論理 大江志乃夫他 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 08月 1,廃墟に乞う 佐々木譲 2,昭南島に蘭ありや (上・下) 佐々木譲 3,近代日本と植民地 5 抵抗と屈従 大江志乃夫他 4,近代日本と植民地 6 膨張する帝国と人流 大江志乃夫他 5,ラストラン 佐々木譲 6,天下城 (上・下) 佐々木譲 7,近代日本と植民地 7 文化の中の植民地 大江志乃夫他 8,近代日本と植民地 8 アジアの冷戦と脱植民地 大江志乃夫他 9,阿片王 満州の夜と霧 佐野真一 09月 新PC購入に伴う設定・習熟期間につき読書量制約、 1,特務艦「宗谷」の昭和史 大野芳 2,一下級将校の見た帝国陸軍 山本七兵 3,甘粕正彦 乱心の荒野 佐野真一 4,愚か者の盟約 佐々木譲 5,監禁 J・ディヴォー 6,プリズン・トリック 第55回江戸川乱歩賞 愚作 10月 1,さまよう刃 東野圭吾 2,ユニット 佐々木譲 3,犬どもの栄光 佐々木譲 4,戦慄のウィルス・テロを阻止せよ! 上下 C・カッスラー 5,ワシントン封印工作 佐々木譲 6,ネプチューンの迷宮 佐々木譲 7,警官の休日 佐々木譲 11月 1,火星に咲く花 瀬川昌男 上野の子供図書館にて半世紀ぶりの再会 2,ライジング・サン マイクル・クライトン 17年ぶり再読 3,飛ぶ想い 佐々木譲 4,歴史 1,2,3 ヘロドトス 5,蘇る零戦 春原剛 6,笑う警官 佐々木譲・・・映画公開を前に再読! 7,ソウル・コレクター J・ディーヴァー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー miercoles,07 de septiembre. Hace mal tiempo,hoy dia de lluvia tambien. しばらくふれなかった読書感、ここ10日あまりに読んだ4冊の感想を記す。 1,「プリズン・トリック」、遠藤武文。55回江戸川乱歩賞受賞作。 乱歩賞史上最高のトリックとの産経新聞の書評にだまされて購入。書店の棚で目にした帯評には、東野圭吾氏ほかの推薦の言葉が並ぶ。 結果は、想像通りだまされた。結局帯の推薦の言葉は作者同士の相互援助にすぎない。今度自分の本が出たときこのような歯の浮いたほめ言葉を羅列してもらいたいための。 内容に移ろう。新鮮なのは、前半の交通裁判所内の説明のみ、説明せずに描写せよとは小説作法の初歩だが、ほとんど説明だがこの場合、導入部としては成功していると思う。しかし、後半のトリック等については都合のいい偶然に期待する部分が多すぎて、フォーサイス云うところの蓋然性が弱い。決定的な瑕疵は、主人公が誰だか解らないこと。それらしい人物が、3,4人コロコロと変わっていく。要するに小説として練れていない。これで1000万は貰いすぎ、せいぜい努力賞で50万ぐらいがいいとこ。 2,「さまよう刃」東野圭吾。まもなく公開される映画にもなる話題作。 多忙で、他の氏の作品に比して切れ味に劣る。主人公を助けるペンションの女主人の設定に若干無理があり、また上野駅でのラストシーンでの主人公の死に氏らしい工夫が足りない。密告電話主のどんでん返しがかろうじて氏らしい。 3,「監禁」J・ディーヴァー。リンカーン・ライムシリーズ以前の作品。 典型的サイコスリラー。あんなキチガイお宅っているのだろうか?いるかもしれない、広大さと、多様な価値観が止めどなく散在するアメリカなら。彼の大陸を1万マイル以上ドライブした者としては・・・。犬に人を襲わせナイフで切り刻む陰惨な描写はおどましい。でも別れた夫婦が誘拐された娘の救出に当たる過程で、よりを戻していくのは氏の作品には珍しく、ほほえましかったのが救いだ。 4,「愚か者の盟約」佐々木譲。 最近嵌っている氏の作品。今年2月が事実上の初見ですでに31冊。それにしても氏のフィールドは広い。初めての政治もの。しかも、まるで鳩山政権の登場を20年前に予言したような作品!この北海道選出の革新系議員のモデルはは誰なんだろう?でも最後はいささか説明不足。本人はもう少し書きたかったのに・・・、出版業界の内部事情かも。まさか?政治的圧力????それと、昭和21年の室蘭製鉄所争議までさかのぼって描写しているのに、その伏線が生かされていない。その辺をもう少し丁寧に因縁づけたらすばらしかったのに。作者の創造であるフィクションの10数人を除く、登場人物の政治家がらみが実在した人物の実名というのは、他の同類の書にはないリアル感があり、このあたりが佐々木譲氏の面目躍如と云うところかも。 明日間にあわ?な iHasta ma紡na!
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