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オンドゥーラス好きが展開する気ままな話題


by HONDURAS1
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二泊三日の関西旅行

Viernes,10 de diciembre.Hace buen tiempo.
今年最後の旅行。女房が行きたかった奈良京都。12月という事もあり全般に寒かったが、そこそこ天候には恵まれた。

08日、やや寒風あり
東海一?のモミジの名所“香嵐渓”もさすがに12月ともなるとシーズンからは些か遠のいた感じ。それでもそこかしかにその残照は楽しめた。負け惜しみではなく、静かな山歩きを楽しんだ。宿泊先の琵琶湖では、早朝からの出立のせいもあり、湖畔散策の元気もなく入浴夕食の後早々に熟睡。
二泊三日の関西旅行_a0027592_130470.jpg
香嵐渓の残照

09日・・・終日寒い上に午後小雨
数年ぶりの京都、始めて訪れた東福寺は想像以上!伽藍の重厚さと風格はなかなかのもの。これまでその名さえ知らなかったとは、オノレの京都知識の浅薄さに今更ながら、秘かに赤面。まだまだ千年の都京都には、小生の知らない古刹名刹がどれほどある事か?!
南禅寺&哲学の道は、元気なうちに一度はとの想いが強かったただけに念願叶う!・・・と、行きたかったのだが。天候の悪化に加え体調不良でトイレ探しに神経の大半を削がれ、西田幾多郎の思索に迫る意気込みも楽しみも半減してしまったのは残念無念。テレビドラマで再三登場の琵琶湖疎水を支える煉瓦造りのアーチはバッチリとカメラに!といえども、船越英一郎にはもちろん会えずじまい。
清水寺の人混みにはびっくり!この季節にしてこれだけの修学旅行生と、外国人も含めた観光客の多さは、さすが京都を代表する否、日本を代表する観光スポット「清水さん」だけのことはある。
二泊三日の関西旅行_a0027592_131973.jpg
よく時代劇に利用される風景

10日・・・最終日
昨日と比べて、風も雨もなくムイビエン(^。^)
奈良の古刹談山神社も小生には初見。ヤマトは国のまほろばとか。大化の改新の“談合”の場所だったとは。また一つ歴史の知見を広めた。談合も、七世紀の談合ともなるとそれなりに重みが。
続いては名にしおう長谷寺。回廊や伽藍の配置が見事!一見の価値以上がある。
最後、女人高野の異名がある室生寺。去年、四国遍路に続いて高野山を訪れているので感慨もひとしお。京都の寺の華やぎや喧騒に比し、奈良の寺特有の落ち着きと静けさは師走に入って一層その趣を増したかのよう。
二泊三日の関西旅行_a0027592_13273.jpg
室生寺の五重塔
室生寺の 四百(しひゃく)の階段登り降り 我が妻との来し方を しみじみ思う

豊橋駅での無為の一時間半をここで記すのは、些か礼を失するのでここでは止めとく。

Hasta mañana!
by honduras1 | 2010-12-10 21:56 |