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オンドゥーラス好きが展開する気ままな話題


by HONDURAS1
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飲酒運転・・・その究極的解決策

結論・・・車を辞めることである・・・個人としても日本社会全体としても。
筆者は運転免許を取って40年余、その間いわゆるマイカーという物を保有していたのは、20代後半から30代初期に掛けての数年に過ぎない。そしてそれ以外の35年余り、私は日常生活に置いて、車がないことによる不便をほとんだ感じたたことがない。多くの私以外の日本人が持っている、「車は必需品」無くては明日から生活に困る、の大半は錯覚、思いこみ、惰性に過ぎない。

そして、
冷静に客観的にそのコストパフォーマンスを計算してみても車を自家用車として日常所有する事に・・・この日本では・・・如何なる利点も見つからない。

たとえば、
今そこそこの自家用車(1500~2000ccクラス)を購入するとほぼ200万は掛かるだろう。
これをたとえば5年載るとして、この間のローンの金利に始まり、日常の燃料代を含む経費、車庫台、駐車場代、高速道路の通行料金、駐車違反等の罰金、車検代、税金諸々その他、月割りにしてみると・・・細かい計算は面倒でする気がないが・・・とうてい5万では済まないと思う。もしかしたら、10万近い金を月々車のために費やしているかも。多くの人は、あまりにも当然のこととして家賃のようにやむを得ない経費として、ため息をつきつつも半ば必要経費として諦め且つ惰性で車という物を受け入れその経費を支払い続けているのだと思う。そして先の車の購入に伴う費用から、バラバラに掛かってくる諸々の経費税金等も冷静に積み上げ、合算することをしていないのだと思う。もしも綿密に計算していたとしたら(掛けた費用の見返りとしては)とても見合わないはずである。

何となれば、私はこの40年余のうちの35年以上の自家用車を持っていない期間、一ヶ月タクシー代に5万以上払った記憶が・・・ただの一度も・・・ない。それ以上に私は基本的にタクシーに乗らない、しかし無類の旅行好き。新幹線は最低でも月1,、バス、電車等の利用は人の数倍、飛行機も年数回から時には10回以上。それらを全て合算しても月割りで2,3万と言うことだろう。しかも(路上を歩行するとき以外)自分で信号を見ることも、アクセルを踏むこともブレーキを踏むことも、ハンドルを回すことも、駐車場を探すことも(当たり前だが他人任せで)一切無し。その上駐車違反や、スピード違反への不安、交通事故の加害者になる恐れ、酒を飲みに行くときも車所有者の一切の煩わしさから無縁である。この現代人が抱えるストレスの大半から解放されることの快適さは何物にも代え難い。しかも金が掛からず、その浮いたお金で2年に一度以上の頻度で海外旅行を楽しめる。パソコンを買い換え、ビデオを買い換え、語学学校に数十万円つぎ込み、様々なイベントに参加できる。月収そこそこ20万円程度のタクシー運転手の身で。それもこれも自家用車を所有していないが故の恩恵である。

さて諸兄、一度車を手放してみてはいかが、手放さないまでも一ヶ月車を運転しないで過ごしてみることをお勧めする。不便と思うのは長くて数週間、やがてその生活の快適さ、新鮮さ。新しい魅力的な(車を所有すること+運転することの煩わしさから解放された)生活に目を輝かすことになること請け合いである。

すると多くの人々の反論が聞こえてくる(^_^)v
子供が病気の時は、親が倒れたときは、抱えきれない荷物を持って雨の日バス停で待つ惨めな時等々・・・、
でも諸兄、
本当にそんな機会が実際に年に何回ある?冷静に思い出し・・・指を折って・・・算えてみて欲しい。おそらく年に数回、多目に見ても月に1,2度程度じゃない。そんな時こそタクシーを使えばいいし、家族の非常時には救急車という無料の公共手段すらある。自家用車使用の大部分は近所のコンビニへのタバコ数箱、缶ジュース数本の購入、たまの郊外のスーパーへの買い物、パチンコ、年に数回あるかどうかの家族旅行。そんな物は別の手段で充分間に合う。家族の非常時にしても、多くの人は年に一度或いは数年に一度,滅多にあるか無い判らないことを口実に、惰性での車使用のアリバイ作りにしているに過ぎない。私の35年の経験では、一年間間違いなく300日は車は要らない。残りの65日の内55日はあったら便利かもと時々思う程度、どうしても必要な機会は10日前後である。たった10日のために、先に挙げた一ヶ月5万以上の金を掛ける気に、私はとうていなれない。

以上は個人的側面からの自家用車やを持つことの無意味さ、車を運転することの無駄のみ為らず弊害の私の個人的見解である。
あまり長くなるので、車使用の社会的地球的見解は次回、
飲酒運転・・・究極的解決その2 に譲る

明日間にあわ~な iHasta man~ana!
by HONDURAS1 | 2006-09-16 07:04 | 徒然日記