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オンドゥーラス好きが展開する気ままな話題


by HONDURAS1
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幸せ

domingo,21 de enero
何か世の中がおかしい!
幸せについて。
みんな、
日本人はいつの間にか幸せが当然という前提でものを考え、しゃべり、議論するようになった。
みんな、
日本人は公平や自由や他人の理解が当然という前提でものを考えしゃべり、議論するようになった。
ここから出発して
日本人はものを考えるから、本当の意味で幸せにたどり着けなくなってしまった。
幸せにたどり着く!
と言うように幸せというものは生まれたら自然に備わっているものではなく、
タダ漫然と生きていて与えられるものではなく、
何年も何年も努力して、ようやく一生のうちに一度たどり着けるもの。

そう考えれば世界が変わってくる。
お金や、公平や、自由や、自分を正当に評価する世間が、最初からふんだんに当然のようにある訳がない。
永六輔が言っていた。
昔のプロポーズの言葉は「あなたと一緒に苦労がしたい」だった。
幸せは、或いは幸せな家庭なるものは、苦労して二人で一生かけて築いて行くもの。
結婚したらいきなり全てが上手く行き、そのまま一生甘い生活が続くものと思っているからすぐに不満が生じ破綻へと繋がる。
だから、簡単にくっつき、我慢も努力もしないで簡単に別れる。
だから、本当の幸せの大切さが分からない。
長い間辛抱して、努力して掴んだ幸せの有り難みが分からない。

ホイットニーだったか、
「寒さに震えたものでなければ太陽の暖かさが分からない。」
又別の詩人の言葉、
「涙と共にパンを食べたものでなければ人生の味は分からない・・・。」
50年前はみんなこうだった。
ニートも、フリーターも、いじめっ子も、いじめられっ子も、
本人や、家族や、地域が協力して、
求めて、努力して、克服して獲得するものだった。
初めから、有って当然、そんなの人生じゃない。

日本人よ、
もう一度ここから始めようよ!
半世紀前、あの敗戦の焦土から俺たちのオヤジや兄貴が死にものぐるいになって築き上げてきた、世界にも稀な貴重な日本の国土とかけがえのない一生懸命の精神を取り戻そうよ!
外車に乗って、ガキに子ども部屋を、ケータイやゲーム、パソコン与え、あまつさえその全てを丸抱えで親が払ってやり、その挙げ句に学校の給食代金を払わない。そんなふざけた情けない日本人にいつからなってしまったのか!
500年前、スペイン人や、ポルトガル人が、また幕末から明治に渡来した多くの欧米人が語った、日本人の精神の気高さを今一度取り戻そう!

明日間にあわ~なアスタマニア~ナhasta man~ana!
by HONDURAS1 | 2007-01-21 06:36 | 徒然日記