オンドゥーラス好きが展開する気ままな話題


by HONDURAS1
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横田めぐみさんに象徴される拉致被害者家族の問題が表面化し、広く国民の間に認知され政治の優先課題として取り上げられるようになってもう何年になるのだろう。

小泉政権時の必死の努力により、蓮池さんや、ジェンキンスさんらの数家族の帰国と云う一定の成果以来進展がない。

その原因として、必要以上の当事者(拉致被害者家族)の外交交渉への容喙があると思う。本来、外交交渉という物はこちらの手持ちカードを見透かされることなく、プロの外交官同士が丁々発止渡り合った後、頃合いを見て実力政治家同士が双方の国益を最大限に妥結を図るのが本筋である。

ところが現況の日本の対北朝鮮交渉に於いては、六カ国協議であれ、2カ国協議であれ、その交渉の度毎に尽く拉致被害者家族とその支援者が一々注文を付け、交渉当事者のプロの外交官の手練手管や政治家の采配や決断の裁量権を奪ってしまう。その上、拉致被害者に同情する世論や、それを意識したメディアがそれを煽り交渉前にすっかり日本側の手持ちカードをさらけ出してしまって、北朝鮮側に戦術を読まれてしまい鼻であしらわれる様なことの繰り返しである。これでは交渉にならない。こんな交渉を繰り返していてはいつまで経っても拉致問題の解決はあり得ない。
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by HONDURAS1 | 2007-09-17 08:30